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年賀状の季節が近いね。うちのプリンター、すぐインク切れになるし、子どもの学校のプリントも多いから、買い替えようかな…。
選ぶなら、本体の値段より「1枚あたりのインク代」が大事にゃ。メーカーの公表値だと、A4カラー1枚が約0.9円の機種もあれば約22円の機種もあって、20倍以上違うにゃ。
そんなに違うの!? 安い本体を買えば得だと思ってた…。
今回はキヤノン・エプソン・ブラザーの現行6機種を、公表コストと「本体+5年分のインク代」で比べたにゃ。年賀状向けの機能もチェックしたにゃ。
年賀状の準備が始まる秋は、家庭用プリンターを見直すのにいい時期です。ただ、本体価格だけで選ぶと、あとからインク代がかさみがち。家庭用インクジェットプリンターは、機種によって1枚あたりのインク代が大きく違うからです。
この記事では、2026年9月時点の現行モデルから年賀状・写真・書類を刷る家庭に向いた6機種を選び、メーカー公表の1枚あたりコスト、本体価格(価格.comの最安価格、2026年9月26日時点)と5年分のインク代の合計、年賀状に便利なはがき機能の3点で比較しました。機能全般の選び方と別の5機種は家庭用プリンターおすすめ5選で紹介しているので、ここではインク代と年賀状に絞ります。なお、キヤノンとエプソンは近年、8月末〜10月に家庭用の新モデルを発表していますが、9月26日時点で今秋の新モデルは発表されていません。
インク代の比べ方|1枚あたりのコストと5年総額
① 「A4カラー文書」と「L判写真」の公表コストで比べる
エプソンやキヤノンは、業界団体JEITA(電子情報技術産業協会)のガイドラインに沿って印刷コストを公表しています。A4カラー文書はインク代のみ(用紙代は含まない)、L判写真はインク代と写真用紙代の合計です。エプソンは2026年7月1日、キヤノンは2026年9月1日時点の自社直販価格で計算しています。はがき1枚あたりのコストは、今回の6機種の公式仕様表には載っていないため、この2つの数字で機種ごとの差を比べるのが現実的です。
② タンク型とカートリッジ型|エプソンの例ではインク代に約5倍の差
ボトルでインクを補充する大容量タンク型(エプソン「エコタンク」、キヤノン「ギガタンク」など)は、インク代の安さが強みです。エプソンの公表例では、A4カラー文書約1,000ページ分のインク代が、タンク型のEW-M757TWは4,235円、カートリッジ式のEP-887AWは20,636円でした(2026年7月1日時点のエプソンダイレクトショップ価格)。一方でタンク型は本体が高め。また、キヤノンXK140(A4カラー約4.2円)やブラザーDCP-J4250N(同約4.1円)のように、カートリッジ型でも低コストの機種があります。
③ 「本体+5年分のインク代」を試算する
6機種について、本体価格(価格.com最安、2026年9月26日時点)と5年分のインク代の合計を、3つの使い方で試算しました。
| 機種 | 本体(価格.com最安) | ライト A4カラー月10枚+写真年30枚 |
標準 A4カラー月50枚+写真年100枚 |
たくさん A4カラー月150枚+写真年200枚 |
|---|---|---|---|---|
| キヤノン PIXUS XK140 | 33,998円 | 約3.8万円 | 約5.2万円 | 約8.2万円 |
| エプソン EP-M476T | 24,000円 | 約2.6万円 | 約3.1万円 | 約4.0万円 |
| エプソン EW-M757T | 38,500円 | 約4.3万円 | 約5.6万円 | 約8.4万円 |
| ブラザー DCP-J4250N | 28,607円 | 約3.3万円 | 約4.7万円 | 約7.9万円 |
| エプソン EP-887A | 27,925円 | 約4.1万円 | 約8.5万円 | 約18.7万円 |
| キヤノン PIXUS TS5530 | 11,963円 | 約3.0万円 | 約9.4万円 | 約24.3万円 |
※ガジェナビ編集部の試算。各社公表のA4カラー文書・L判写真(用紙込み)のコストに枚数を掛けたもの(EW-M757T・EP-887Aは増量インク、TS5530は大容量カートリッジ使用時)。A4普通紙の用紙代、本体付属のインク、メンテナンス費用などは含みません。
「標準」の使い方なら、5年の合計はEP-M476Tが約3.1万円、本体がいちばん安いTS5530は約9.4万円で、差は約6.3万円。逆に「ライト」なら、TS5530でも約3.0万円に収まります。まずは自分の家の印刷枚数を見積もりましょう。
④ 年賀状なら、はがきの給紙・フチなし・自動両面を確認
はがきは、EP-887Aが最大60枚、DCP-J4250Nが最大50枚、XK140・EW-M757T・TS5530が最大40枚、EP-M476Tが最大30枚セットできます。6機種ともフチなし印刷に対応。宛名面と裏面を自動で刷れるはがきの自動両面印刷はXK140・EW-M757T・EP-887Aが対応しますが、パソコンからのみ、対応ソフトが必要などの条件があります。年賀状アプリは、キヤノン「PIXUSはがきクリエイター」、エプソン「スマホでカラリオ年賀」、ブラザー「Brother はがき・年賀状プリント」があります。9月26日時点では各社の年賀状ページはまだ2026年用の内容で、ブラザーは年賀状コンテンツを毎年10月下旬に追加するとしています。
⑤ 写真は染料、書類は顔料ブラックが得意
キヤノンは「写真に強い染料インクと文字に強い顔料インク」と説明しています。XK140・EW-M757T・TS5530は顔料ブラック+染料カラー、EP-887Aは6色染料、EP-M476Tは4色染料、DCP-J4250Nは全色顔料です。スマホからは、各社の無料アプリ(Canon PRINT/Epson Smart Panel/Brother Mobile Connect)で写真やPDFを印刷できます。
インク代・5年総額・年賀状機能で選んだプリンター6機種
1枚あたりのコスト、年賀状に便利な機能、価格のバランスで選んだ6機種です。価格はメーカー直販価格(公表がある場合)と価格.comの最安価格(2026年9月26日時点)です。
1. キヤノン PIXUS XK140|カートリッジ式でもA4カラー約4.2円。迷ったらこれ
2025年10月23日発売のPIXUS XK140は、キヤノンが「迷ったらコレ」とうたう低ランニングコスト機です。染料インクと顔料ブラックの5色インクで、コストはA4カラー約4.2円、L判写真約10.7円(用紙込み)。カートリッジ式ながら、タンク型に近い水準です。
はがきは後トレイに最大40枚セットでき、フチなし印刷とはがきの自動両面印刷に対応(インクジェットはがき等は対応ソフトが必要)。4.3型タッチパネルや、問題集の繰り返し学習に便利な「カラー消去コピー」も備えます。キヤノンオンラインショップ価格は41,250円、価格.comでは3万4,000円前後(2026年9月時点)。写真重視なら6色の上位機XK510(L判約11.8円、価格.com最安47,000円)もあります。
| メーカー・発売 | キヤノン/2025年10月23日 |
|---|---|
| タイプ | カートリッジ型・5色(顔料ブラック+染料) |
| 1枚あたりのコスト | A4カラー約4.2円/L判写真約10.7円(用紙込み) |
| はがき | 後トレイ最大40枚・フチなし・自動両面対応(インクジェットはがき等は対応ソフトが必要) |
| サイズ・質量 | 約372×345×142mm/約6.6kg |
| 公式価格 | オープン価格(キヤノンオンラインショップ41,250円) |
| 参考価格 | 33,998円〜(価格.com最安、2026年9月26日時点) |
✅ メリット
- カートリッジ式なのにA4カラー約4.2円と低コスト
- はがきの自動両面印刷に対応(対応ソフト使用時)
- 顔料ブラック入りの5色で、写真も文字もきれい
- 4.3型タッチパネルで家族みんなが使いやすい
⚠️ デメリット・注意点
- 本体価格は3万円台と、入門機より高い
- インク代はタンク型のEP-M476Tには及ばない
ボトルでインクを注ぐ手間がなく、はがきの両面を自動で刷れるのが年賀状シーズンにうれしいにゃ。
👍 こんな人におすすめ
- 年賀状も写真も書類もバランスよく刷りたい家庭
- インク補充の手間を減らしたい人
- 子どもの学習プリントをよくコピーする家庭
2. エプソン EP-M476T|A4カラー約0.9円。とにかくインク代を抑えたい家庭に
2023年11月16日発売のEP-M476Tは、エプソンのエコタンク入門機です。65mlのボトルで4色の染料インクを補充し、1本でブラックは約4,500ページ、カラーは各約7,500ページ刷れます。コストはA4カラー約0.9円、L判写真約8.2円(用紙込み)と6機種で最安で、試算でもすべての使い方で5年の合計がいちばん安くなりました。
ただし自動両面印刷には非対応で、液晶は1.44型、L判写真の印刷には約76秒かかります。はがきは背面トレイに最大30枚、フチなし対応。エプソンダイレクトショップ価格は31,350円、価格.comでは2万4,000円前後(2026年9月時点)。書類中心で自動両面もほしいなら、キヤノンのギガタンク機G3390(A4カラー約1.0円、価格.com最安24,194円。公式仕様にL判写真のコスト記載なし)も比較候補です。
| メーカー・発売 | エプソン/2023年11月16日 |
|---|---|
| タイプ | 大容量タンク型(エコタンク)・4色染料 |
| 1枚あたりのコスト | A4カラー約0.9円/L判写真約8.2円(用紙込み) |
| はがき | 背面トレイ最大30枚・フチなし対応・自動両面は非対応 |
| サイズ・質量 | 収納時 約375×347×179mm/約4.1kg |
| 公式価格 | オープンプライス(エプソンダイレクトショップ31,350円) |
| 参考価格 | 24,000円〜(価格.com最安、2026年9月26日時点) |
✅ メリット
- A4カラー約0.9円・L判写真約8.2円と6機種で最安
- 試算では、どの使い方でも5年の合計が最安
- インクボトル1本で数千ページ刷れる
- 本体が約4.1kgと軽く、価格も2万円台
⚠️ デメリット・注意点
- 自動両面印刷に非対応
- L判写真が約76秒と遅く、液晶も小さい
写真の印刷はゆっくりめだから、年賀状は早めに刷り始めると安心にゃ。
👍 こんな人におすすめ
- インク代を最優先したい家庭
- 学校のプリントや写真をたくさん刷る家庭
- 自動両面にこだわらない人
3. エプソン EW-M757T|5色エコタンク。写真も書類もたくさん刷る家庭に
2024年11月8日発売のEW-M757Tは、エプソンのエコタンク搭載スタンダード機です。顔料と染料の2種類の黒を含む5色インクで、コストは増量ボトル使用時でA4カラー約3.7円、L判写真約12.2円(用紙込み)。増量ボトル1本で約3,700〜4,000ページ刷れ、補充の回数を減らせます。
はがきは前面トレイに最大40枚セットでき、フチなし・自動両面に対応(はがきの自動両面はパソコンから、専用ソフトが必要)。4.3型タッチパネルで、本体色はホワイト・ブラック・ピスタチオグリーンの3色です。エプソンダイレクトショップ価格は50,270円、価格.comでは3万8,500円前後(2026年9月時点)。1枚あたりのコストはXK140と大差ないので、補充回数の少なさを重視する人向けです。
| メーカー・発売 | エプソン/2024年11月8日 |
|---|---|
| タイプ | 大容量タンク型(エコタンク)・5色(顔料ブラック+染料) |
| 1枚あたりのコスト | A4カラー約3.7円/L判写真約12.2円(用紙込み)※増量ボトル使用時 |
| はがき | 前面トレイ最大40枚・フチなし・自動両面対応(パソコンから、専用ソフトが必要) |
| サイズ・質量 | 収納時 約390×339×166mm/約6.3kg |
| 公式価格 | オープンプライス(エプソンダイレクトショップ50,270円) |
| 参考価格 | 38,500円〜(価格.com最安、2026年9月26日時点) |
✅ メリット
- 大容量ボトルで、インク補充の回数が少ない
- 顔料ブラック入りの5色で、写真も文字もくっきり
- はがきを前面から給紙でき、自動両面にも対応
- 4.3型タッチパネルと3色のデザイン
⚠️ デメリット・注意点
- 本体価格が3万円台後半と高め
- 1枚あたりのコストはXK140と大差ない
たくさん刷れるから、年賀状と学校のプリントが重なる年末も、インク切れの心配が少ないにゃ。
👍 こんな人におすすめ
- 月に数十枚以上刷る家庭
- 写真年賀状も書類もきれいに刷りたい人
- インク補充の回数を減らしたい人
4. ブラザー DCP-J4250N|全色顔料でA4カラー約4.1円。書類が多い家庭に
2025年10月発売のDCP-J4250Nは、ブラザーの大容量インクカートリッジ「ファーストタンク」搭載機です。ブラザーが「文書印刷を極めた」とうたう全色顔料インクで、コストはA4カラー約4.1円、モノクロ約0.8円、L判写真約13.0円(用紙込み)。大容量カートリッジはブラック約6,000ページ、カラー約5,000ページ刷れます。
20枚まで読み込めるADFや有線LANを備え、A4カラーは約19ipmと高速。カラーが切れても最長30日間は黒だけで印刷できます。はがきは最大50枚・ふちなし対応ですが、自動両面は普通紙のみで、本体は約8.9kgと大きめです。ブラザーダイレクトクラブ価格は41,800円、価格.comでは2万8,600円前後(2026年9月時点)。
| メーカー・発売 | ブラザー/2025年10月 |
|---|---|
| タイプ | 大容量カートリッジ型(ファーストタンク)・4色全顔料 |
| 1枚あたりのコスト | A4カラー約4.1円/モノクロ約0.8円/L判写真約13.0円(用紙込み) |
| はがき | 用紙トレイ最大50枚・ふちなし対応・自動両面は普通紙のみ |
| サイズ・質量 | 約435×343×180mm/約8.9kg |
| 公式価格 | オープン価格(ブラザーダイレクトクラブ41,800円) |
| 参考価格 | 28,607円〜(価格.com最安、2026年9月26日時点) |
✅ メリット
- A4カラー約4.1円・モノクロ約0.8円と書類に強い
- 全色顔料で、小さな文字やグラフもくっきり
- ADF付きで、書類をまとめてスキャンできる
- カラー切れでも最長30日間は黒で印刷できる
⚠️ デメリット・注意点
- 本体が約8.9kg・幅約435mmと大きい
- 写真より文書向けで、はがきの自動両面は非対応
学校のお便りをまとめてスキャンしてスマホに保存するのにも、ADFは便利にゃ。
👍 こんな人におすすめ
- 学校のプリントや在宅ワークの書類が多い家庭
- カラーの資料をくっきり刷りたい人
- 年賀状は文字やイラスト中心の人
5. エプソン EP-887A|6色インクで写真年賀状をきれいに。画質優先の家庭に
2024年10月18日発売のEP-887Aは、エプソン「カラリオ」のA4複合機です。基本4色にライトシアン・ライトマゼンタを加えた6色染料インクで、写真や年賀状の仕上がりを重視したモデル。はがきは前面2段トレイに最大60枚セットでき、フチなし・自動両面(パソコンから、専用ソフトが必要)に対応。ノズル抜けなどを自動調整する「かんたん画質調整機能」も備えます。
ただしインク代は高めで、増量カートリッジ使用時でA4カラー約14.8円、L判写真約26.2円(用紙込み)。A4カラーはEP-M476Tの約16倍です。価格はオープンプライスで、価格.comでは2万7,900円前後(2026年9月時点)。なお、キヤノンの6色機TS8930も大容量インク使用時でA4カラー約13.1円・L判約23.9円と、6色カートリッジ機のインク代は同じくらいの水準です。
| メーカー・発売 | エプソン/2024年10月18日 |
|---|---|
| タイプ | カートリッジ型・6色染料 |
| 1枚あたりのコスト | A4カラー約14.8円/L判写真約26.2円(用紙込み)※増量カートリッジ使用時 |
| はがき | 前面2段トレイ最大60枚・フチなし・自動両面対応(パソコンから、専用ソフトが必要) |
| サイズ・質量 | 収納時 約349×340×142mm/約6.7kg |
| 公式価格 | オープンプライス |
| 参考価格 | 27,925円〜(価格.com最安、2026年9月26日時点) |
✅ メリット
- 6色染料インクで、写真をきれいに刷れる
- L判写真が約13秒と速い
- はがきを最大60枚セットできる
- かんたん画質調整で印刷トラブルを減らせる
⚠️ デメリット・注意点
- A4カラー約14.8円と、インク代は高め
- 黒も染料で、顔料ブラックは非搭載
年賀状と写真くらいで枚数が少ないなら、インク代の差はそこまで大きくないにゃ。画質で選ぶのもアリにゃ。
👍 こんな人におすすめ
- 写真年賀状の仕上がりにこだわる家庭
- 家族写真をよくプリントする人
- 年に刷る枚数が多くない人
6. キヤノン PIXUS TS5530|本体は1万円台前半。刷る枚数が少ない家庭に
2025年10月23日発売のPIXUS TS5530は、キヤノンのエントリー機です。キヤノンオンラインショップ価格は13,200円、価格.comでは1万2,000円前後(2026年9月時点)と、6機種でいちばん手ごろ。はがきはカセットに最大40枚セットでき、フチなし対応。印刷開始までの待ち時間を短縮した新設計も特長です。
一方、コストは大容量カートリッジ使用時でA4カラー約22.3円、L判写真約30.1円(用紙込み)と6機種で最も高く、カラーは3色一体型のため、1色なくなるとカートリッジごと交換です。自動両面は普通紙のみ。1万円台の入門機どうしの比較は、家庭用プリンターおすすめ5選も参考にしてください。
| メーカー・発売 | キヤノン/2025年10月23日 |
|---|---|
| タイプ | カートリッジ型(ブラック+3色一体カラー)・4色 |
| 1枚あたりのコスト | A4カラー約22.3円/L判写真約30.1円(用紙込み)※大容量カートリッジ使用時 |
| はがき | カセット最大40枚・フチなし対応・自動両面は普通紙のみ |
| サイズ・質量 | 約374×355×168mm/約5.3kg |
| 公式価格 | オープン価格(キヤノンオンラインショップ13,200円) |
| 参考価格 | 11,963円〜(価格.com最安、2026年9月26日時点) |
✅ メリット
- 本体が1万円台前半と、6機種で最安
- 顔料ブラックで文字がくっきり
- はがきをカセットに最大40枚セットできる
- 刷る枚数が少なければ、5年の合計も安い
⚠️ デメリット・注意点
- A4カラー約22.3円と、インク代は6機種で最高
- カラーは3色一体型で、自動両面は普通紙のみ
月10枚くらいなら本体の安さが効くけど、学校のプリントが増えるとインク代で逆転されやすいにゃ。
👍 こんな人におすすめ
- 年賀状とたまの書類だけ刷る家庭
- 初期費用を抑えたい人
- 実家用やサブ機がほしい人
6機種の比較表|1枚あたりのコストと年賀状機能
| 製品名 | タイプ・インク | A4カラー文書 | L判写真(用紙込み) | はがき給紙/自動両面 | 参考価格(価格.com最安) |
|---|---|---|---|---|---|
| キヤノン PIXUS XK140 | カートリッジ/5色 | 約4.2円 | 約10.7円 | 後トレイ40枚/○※1 | 33,998円〜 |
| エプソン EP-M476T | 大容量タンク/4色染料 | 約0.9円 | 約8.2円 | 背面30枚/× | 24,000円〜 |
| エプソン EW-M757T | 大容量タンク/5色 | 約3.7円※2 | 約12.2円※2 | 前面40枚/○(PCから)※1 | 38,500円〜 |
| ブラザー DCP-J4250N | 大容量カートリッジ/4色全顔料 | 約4.1円 | 約13.0円 | 前面50枚/× | 28,607円〜 |
| エプソン EP-887A | カートリッジ/6色染料 | 約14.8円※2 | 約26.2円※2 | 前面2段60枚/○(PCから)※1 | 27,925円〜 |
| キヤノン PIXUS TS5530 | カートリッジ(3色一体)/4色 | 約22.3円※3 | 約30.1円※3 | カセット40枚/× | 11,963円〜 |
※1 対応ソフトが必要(XK140はインクジェットはがき等の場合)。※2 増量インク使用時。※3 大容量カートリッジ使用時。コストは各社公表値(税込)、価格.comの価格は2026年9月26日時点です。
家庭のタイプ別|おすすめ早見表
- 迷ったら・バランス重視:キヤノン PIXUS XK140
- とにかくインク代を安くしたい:エプソン EP-M476T
- 写真も書類もたくさん刷る:エプソン EW-M757T
- 学校のプリントや書類が中心:ブラザー DCP-J4250N
- 写真年賀状の画質にこだわる:エプソン EP-887A
- 年に数十枚しか刷らない:キヤノン PIXUS TS5530
年賀状シーズン前に知っておきたいコツと注意点
はがきはインクジェット紙を選び、フチなしは試し刷り
写真入りの年賀状は、インクジェット紙や写真用などインクジェット対応のはがきを選び、アプリやドライバーの用紙設定もそれに合わせましょう。フチなし印刷は用紙より少し拡大して刷るため、はみ出した部分は印刷されません。エプソンも本番前の試し印刷をすすめているので、端ぎりぎりに文字や顔を置かず、普通紙などで1枚試してから刷ると失敗を防げます。
買ったら早めにセットアップし、予備インクも用意
最初のセットアップではヘッドにインクを満たすためにインクを消費するため、付属インクは2回目以降より刷れる枚数が少ないことがあります(エプソン・キヤノンの説明)。年賀状の直前に慌てないよう、早めにセットアップして予備のインクも用意しておくと安心です。印刷がかすれるなどの不調はプリンターで印刷できないときの原因と対処法を参考にしてください。
刷る枚数が少ないならコンビニも選択肢
セブン‐イレブンのマルチコピー機は、L判写真が1枚40円、はがきプリントのプリント料金がカラー1枚60円です(インクジェット写真用のはがきは使用不可。2026年9月26日時点)。今回の6機種のL判写真コストは約8.2〜30.1円なので、刷る枚数が多いほど家庭用プリンターが有利です。
買うならプライム感謝祭の価格もチェック
Amazonのプライム感謝祭は、2026年は先行セールが10月13日〜15日、本番が10月16日〜19日です(プライム会員限定)。値下がりする機種は事前にわからないので、この記事の参考価格と比べて判断しましょう。詳しくはプライム感謝祭2026の解説記事で紹介しています。
※この記事のコストはすべて純正インクでの公表値です。互換インクなどを使う場合は、取扱説明書や保証書の記載を事前に確認してください。
よくある質問
大容量タンク型は、本当にカートリッジ型より安くなりますか?
印刷枚数が多いほど安くなります。エプソンの公表例では、A4カラー文書約1,000ページ分のインク代は、タンク型のEW-M757TWが4,235円、カートリッジ式のEP-887AWが20,636円です(2026年7月1日時点)。ただしタンク型は本体が高めなので、年に数十枚しか刷らない家庭では、本体の安いカートリッジ型のほうが5年の合計で安くなることもあります。
年賀状1枚あたりのインク代はいくらですか?
今回紹介した6機種の公式仕様表には、はがき1枚あたりのコストは掲載されていません。絵柄によってインクの量も大きく変わるため、機種選びではメーカー公表の「A4カラー文書」と「L判写真」のコストで比べるのが現実的です。
はがきの宛名面と裏面を自動で両面印刷できる機種は?
今回の6機種では、キヤノン PIXUS XK140(インクジェットはがき等は対応ソフトが必要)、エプソン EW-M757TとEP-887A(いずれもパソコンから、専用ソフトが必要)が対応しています。EP-M476Tは自動両面印刷に非対応、DCP-J4250NとTS5530は普通紙のみの対応です。
コンビニで刷るのと家のプリンターでは、どちらが安いですか?
セブン‐イレブンのマルチコピー機は、L判写真が1枚40円、はがきプリントのプリント料金がカラー1枚60円です(2026年9月26日時点)。今回の6機種のL判写真は約8.2〜30.1円(用紙込み)なので、枚数が多いほど家庭用が有利。年に数枚ならコンビニも選択肢です。
2026年の新モデルを待ったほうがいいですか?
キヤノンとエプソンは近年、8月末〜10月に家庭用の新モデルを発表していますが、2026年9月26日時点で今秋の新モデルは発表されていません。年賀状に間に合わせたいなら、印刷コストが公表されている現行モデルを早めに買い、セットアップを済ませておくのがおすすめです。
うちは学校のプリントが月50枚くらいで、年賀状は写真入り。はがきの自動両面もほしいから、XK140がよさそう!
いい選び方にゃ!「何枚刷るか」を先に考えて1枚あたりのコストで比べれば、失敗しにくいにゃ。年賀状の前に、早めにセットアップしておくにゃ。
まとめ|1枚あたりのコストと5年総額で比べる
家庭用プリンターは、機種によって1枚あたりのインク代が20倍以上違います。メーカー公表の「A4カラー文書」と「L判写真」のコストを比べ、年間の印刷枚数から本体価格とインク代の合計を見積もるのが近道です。
迷ったら、低コストではがきの自動両面にも対応したキヤノン PIXUS XK140。インク代最優先ならエプソン EP-M476T、たくさん刷るならエプソン EW-M757T、書類中心ならブラザー DCP-J4250N、写真画質ならエプソン EP-887A、刷る枚数が少ないならキヤノン PIXUS TS5530がおすすめです。価格は日々変わるので、購入前にリンク先で最新の価格も確認してください。
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